仕事の可能性 1/13/06 版


これから やってみたい仕事の可能性 - 1/13/06 バージョン:


#1 - eコマースとネットコミュニティを利用した個人商店・中小企業・地域振興、旅行会社と連携した観光資源開発とブランド促進。 東京以外の地域の個人商店・中小企業の商品、観光資源をもっとアピールすることで、若い人たちの全国からのネットを通じた購買、または国内旅行客の増加を実現する。 2000年春 (アメリカに行こうと決断する前の休暇のとき) に伊豆の温泉旅館を訪れたとき、そこの女将さんにもらった観光振興の本からヒントを得たもの。 収益構造は、通常の中小企業を相手にするときは売り上げに応じた手数料収入、観光ビジネスが絡む場合は旅行サービス会社と似たものになるが、自分のベースを eコマースに置くことで、個人商店・中小企業・観光業以外での社会振興へも将来展開していく。 (そういえば、あの旅館の女将さんはなぜあの本を私に無料でくれて、しかもその後わざわざ挨拶の手紙まで送ってくれたんだろう? あんなに達筆な挨拶の手紙をもらったのは初めてだった・・)


#2 - 高齢者の社会参加をサポートする職業斡旋・ボランティア斡旋サービス。 団塊の世代のリタイアの時期だが、社会参加を続けたい人は無数に存在する。 職業・ボランティアの便利なマッチングサービスで日本一のシステムを開発し、全国の無数の中小企業・ボランティア組織と連携することで、営利ビジネスとして成功させる。 これは、自分が高齢になってから暮らしたい社会のしくみを今から作っていく仕事。


#3 - 中学生・高校生が将来の進路を考えるための情報をもっとアクセスしやすくし、同時にエンターテイメント性も高いものにしていくことで、中学生・高校生が自分で調べて決断しやすい環境を整備すると同時に教師・親・塾講師・地域行政に付加価値を提供。 これのベースとなる自分の体験は、幼いころの環境への不適応、大人たちへの反抗、管理教育の風潮への反発。 中学生・高校生にアプローチしていくためにはエンターテイメント性が重要であり、進路に関する情報をより accessible にするためには最新の Google / Yahoo / MSN の検索技術が役に立つ。 広告収入、親の人たちからの subscription 収入により、ビジネスとして成立するかもしれない。


#4 - ニート・ひきこもりの若者たちのための知的エンターテイメントサービス。 これのベースとなる自分の体験は、幼いころの環境への不適応と、周囲の人たちの関心についていけない孤独。 現在ニート・ひきこもりといわれている人たちに無料のコミュニティサービスと刺激的なコンテンツを提供していくことで、自分の興味を追いかけることをとことん追求してもらう。 無理に社会にひきずり出さない。とことん追求した果てに、地下水脈として人類の歴史と伝統を発見してもらうような仕掛けを用意する。 歴史と伝統と自分の興味がつながってしまったとき、その人はもはやニート・ひきこもりとは呼べない生活を始めるだろうと思う。 これは営利ビジネスとして軌道に乗せるのは難しいかもしれない。 広告収入? 政府の支援をとりつける?




資金の流れ: 高齢者の人たちに有料サービスを提供することで資金を集め、その資金で若い人たちを元気になってもらうサービスを無料で提供する、というパターンもありかもしれない。